長期間使用してきた羽毛布団をリフォームする方法ですが、リフォーム方式以外にも「リベア方式」というやり方で蘇らせることができます。羽毛布団の「リベア方式」と「リフォーム方式」は、全く違うやり方で布団の再生を行います。最初にご説明する「リベア方式」では、新しい側生地に入れ直す為、側生地を裂いて中身を取り出す作業を行います。
一方、リフォーム方式では中身の羽毛をきれいにする為、最初に洗浄、そして乾燥という工程を経ます。ですから、リフォーム業者の提示する値段が極端に安い場合、恐らくリベア方式を採用している疑いが濃厚です。羽毛布団自体がまだ新品で、側生地だけを交換したいなら、こちらのリベア方式でも問題はありません。
一般的に行われる羽毛布団のリフォーム方式では、側生地を裂いて中身を取り出す前に、まず洗浄と乾燥作業を挟みます。この作業中、ダウンボールの壊れた羽毛や汚れがひどい羽毛は除去し、取り除いた分新しい羽毛を足していきます。通常この量はおよそ300g前後になるそうです。その後羽毛を再び洗浄し、側生地の中に含みいれます。
そして最後の工程で投入口の縫製を行い、検品してからリフォームは完了となります。羽毛布団のリフォーム方式、リベア方式が正しく導入されているお店には、日本羽毛製品協同組合が工場認定制度で審査して発行する「リフォームラベル」、「リベアラベル」がつけられていますので、このレベルを業者選びの判断材料の1つにしましょう。
羽毛布団のリフォーム方式の洗浄方法も様々で、業者によっては最新式の洗浄マシンを導入し、水のみで洗浄を行っていたり、オゾン殺菌脱臭を行う、などといった独自の方法でリフォームしていますから、依頼の際には内容をしっかりチェックすることをお忘れなく。