優れた保湿性は、羽毛布団の最大の特長ではないでしょうか。羽毛布団一枚だけで秋から春にかけて過ごしている、という方も少なくないと思います。羽毛は低温度の環境でもグースから体温を奪わないように膨らみ、空気を羽根の間に維持できます。その特性が優れた保湿性に繋がっているのです。
それに、ぴったり重なり合うことのないダウンは構造上、しっかりと肩口の形に覆いかぶさることができますので、冷えた空気が布団内部に流れ込まないよう防ぐことができます。逆に暑い時期には、ダウンの羽根の隙間は自然に閉じますので通気性が高まり、余分な水分が内部に溜まりませんので、必要以上に暑さを感じたり、汗で蒸れて不快な気分になることを予防してくれるのです。
人間は就寝中コップ一杯以上もの汗をかくと言われていますが、発汗しやすい就寝中でも、温度が上がればダウンの高い通気性と発散性が発揮され、快適な睡眠生活を送ることが可能になります。かなりボリュームのある羽毛布団が意外にも軽いという性質も、特長の1つです。見た目からは想像できない程の軽さですよね。
羽毛布団は実際ほとんど重さがありません。かなりボリュームがあるように見えますが、そのほとんどはダウンが含んでいる空気で、実際の内容量ではありません。ですから見た目には厚みを感じますが、実際に収納する際には、薄くたためますので場所も取らなくてすみます。
羽毛布団はほとんど空気しか入っていませんから、収納時には圧縮袋に入れて掃除機などで空気を吸い取れば、更に薄くなって収納スペースに悩むことはなくなるでしょう。場所を取らない特性もメリットの1つですよね。